かわいいぼんた
皆さん、たくさんのあたたかいコメントありがとうございました。
前の記事を投稿したあと、家についたらぼんちゃんは亡くなっていました。
朝、家をでるときにハウスの中で横になっていたのですが、その状態のまま亡くなったようでした。
冷たくて動かないぼんちゃん。
様子がおかしくなってから3週間、よくがんばったね。
お母ちゃん、そのときにいっしょにいられなくてごめんね。
前に擬似冬眠になったこともあり、心配で念のためお医者さんに診てもらい、ほんとうに亡くなってしまったのを確認しました。
先生は、生きているときと同じように、「ぼんたくん、ちょっとみせてね〜」と話しかけてくれてました。
わたしももうだめなのは頭ではわかっていたけど、最後まできちんとみてもらえたことが、すごくありがたかったです。
金曜日だったので夫がすぐに静岡から来てくれました。
いつもは夫がぼんちゃんに顔をすりすりすると、ヒゲがちくちくして嫌がるぼんちゃんですが、もう動かないぼんちゃんは、たくさんすりすりして抱っこしてもらって、頭もなでてもらいました。
ぼんちゃんと過ごす最後の夜は、ぼんちゃんもケージの外で、わたしたちといっしょに寝ました。
ぼんちゃんのガサゴソとあるく音や、ホイールをガラガラ回す音、お水を飲む音、何にも聞こえないのが変な感じでした。
土曜日は、朝一番で葬儀屋さんに連絡して、セレモニーホールでの立会い葬をお願いすることにしました。
ペットエンジェルゲイト東京池袋さんというところです。
祭壇に写真を飾ってもらって、お線香もあげて、 きれいなお骨にしてもらいました。
毎日ケージを噛みまくって鍛えたあごの骨や、レントゲンでみた肋骨、小さなおてての骨まで、ちゃんと残っていました。
担当の方がとても丁寧に対応してくださって、こちらにお願いしてよかったです。
ぼんちゃんが3週間もがんばってくれたおかげで、わたしたちも心の準備ができたし、亡くなったのが週末だったから、こうやってきちんとお別れができました。
ぼんちゃんは最後まで親孝行ないい子でした。
この世での役目を終えたアニマルたちは、虹の橋というところへ行くそうです。
ぼんちゃんも今ごろそこで、お友だちと遊んでいるかな。
わたしもいつかそこでぼんちゃんにまた会えたらいいな。
ぼんちゃんがいなくなって、さみしくてしょうがないですが、子どもが独立して家を出て行ったとでも思うことにします。
このブログを通して、ぼんちゃんを可愛がってくれた皆さん、今まで本当にありがとうございました。ぼんちゃんは幸せ者です。
最後に、お別れ前のぼんちゃんの写真を載せます。わたしには、生きているときとあまり変わらないように見えましたが、見たくない方もいると思うので、その場合はここまでで…。
自分が葬儀屋さんを探すときに、他の人のブログを参考にしたので、わたしのブログも誰かの参考になれば幸いです。
生きているときの、ちょっと眠いときの顔みたいだなあと思いました。
おめめを無理にとじるのもかわいそうだったので、そのままにしておきました。それにこのほうがいつものぼんちゃんという感じがしたので。
おひげもピンとしています。
わたしと夫が頭をなですぎて、ちょっとぺたんこヘアになってしまいました(ぼんちゃんごめんよ…)
旅立ちのときに、おふとんは外さないといけなかったのですが、お気に入りのフリースを持たせてやりたくて、バッグにしました。
虹の橋にこのバッグ持って遠足です。おやつのペレットとお野菜が入ってます。
これもいっしょに持っていきました。手のひらサイズの箱の中に、回し車、トイレ、おうち、お水、陶器の葉っぱのミニチュアを入れました。これがないと困るもんね。
ぼんたや〜、こんなに立派な式にしてもらえてよかったね。ぼんたいい子でえらかったもんね。
奥に見えるお花はかすみ草です。普通のお花だとどれもぼんちゃんには巨大すぎたので、かすみ草にしました。
手型もとってもらいました。小さなおててです。
骨壷のカバーは何種類かあり、夫がぼんちゃんに一番似合う柄を選んでくれました。
ぼんちゃんは亡くなっても、骨になっても、かわいいです。
ぼんたや〜、わたしのかわいいぼんたや〜、今までありがとうね。